友人が飛行機で蝦夷へ、オオイチモンジを採集、
一匹くらい、貰えるかと、
日本の甲虫と言えば、カブト以外は、クワガタがいるが、大きなコガネは、ダイコクコガネ
という、立派は角を持つもの、これは、スカラベの1種だろうか。他には、センチコガネが
フンコロガシの1種だろう。
日光でもいくらでも採れた、センチコガネの1種、オオセンチコガネである。
大抵、ダニが付いていた。(日光での経験)、
だが、こういう格好のいい甲虫も。
立派な角を持つ、ダイコクコガネ、これらは、牛や馬の糞に来るが、蝶でも、
オオイチモンジは、似た行動を取る。
ヒグマの糞に来た、北海道のオオイチモンジの♂。
羽化したばかりの、完品。
日本のふんころがし類は、糞に集まり、これを食料にしているが、これを丸めて運んだのは
ヨーロッパの種。
ファーブルが書いている中でも逸品が、こうした、フンコロガシで、丸い糞を、後ろ向きで
転がして、運ぶ。これが、太陽を転がすと言って、「聖者・スカラベ」と呼ぶ場合がある。
エジプト付近の、砂漠地帯を想定、ここには、ヤマキチョウの原種、クレオパトラもいる。
問題は、楕円球を更に歪ませた、卵型の糞の中に、卵を産み付ける。この糞の湿度は、極めて
高度な方法を採るらしく、産み付ける位置の、湿度を考えるらしい。整形には、前足のギザギザ
のヘラで、根気よく完璧に作り上げる。当然だが、地中の中でのことだが、上記のように、日本の
この種類はつまらない。
研究者はなぜか、少ない。だが、あそこは、馬や牛も多く、この糞にも来るはずで、もっと、
研究がされてもいい。オオイチがアルプスでも、糞に来るらしいが、そこに、こういう3種が集まってはいないのか、と思うが、蝶だけだ。牧場はそんな気にさせるが。
危険でもある、このウシウマは、簡単に人を追い出せるからだ。ゴミムシは名の通りだが、こういう場合にはいないだろう。ミクラミヤマがゴミムシの♀をおそうというのは、有名だ。
また、こういう虫は、甲虫の名の通りに、硬い装甲を持つのが、条件でもある。これらは、カミキリ、以外では硬く、大きさは、ハナカミキリレベルまで、小さいものも。拡大すると、ダイコクににる場合もある。ブッシュのツノゼミも、ミニチュアのセミだ。
杉並でも、中学の頃、そういった、小型が複数個、生息していた。今でも、一部はいそうだ。
藤の花には、アオスジが飛来。近似のミカドは神奈川まで、来ている。
セミの声もだんだんと、減ってくるのだろう。ただ、セミシグレは晩夏の世界、「区切り平衡」が
主流な彼らは、もう一度、考えるべきだ。
最後のギフチョウは発生中、この後は、ルーミスまで、あっという間だ。都内で、クロアゲハが発生だが、これは美しいので、これを、狙う人もいる。但し、完品。春先の、ナミアゲハは小型だが、クロは大きい。blackのビロードは、いいね。
さて、ハナムグリは来るのかどうかだ。年々、減っていた、のは中学の頃で、今は、数える程に激減。でも、ゴマダラやアゲハ類は、まだ続く。キタテハは全滅、ミドリヒョウモンはツマグロに、代替、スジクロより、ツマキ。わずかに、ルリシジミ。
固有の、ヒカゲはいない、キマダラヒカゲが、たまに、ルリタテハ、ヒオドシ。キアゲハはなぜかいる。
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