ジレンマからの脱出は、「輪ゴム」の使い方からだった。これを多重に巻いていくが、薄い膜になるようにして使う方法が、レンジを広げる要因になった。
ゴム層だから、隙間へ押し込むことになり、特殊な方法で固定する目になった。
案の定、アンプの右にゆるみが、これで、音質は一変、ワイドで、聴きやすいが、F8Lのように、際限のない透明感ではない、CDであることは、はっきり聞こえる。「エリザベート」では、花總まりの声が、暗くなって丁度いいし、井上も本来の声に、表現も彼らの十八番の十分なものに。ここまで来て、この二人が、何故、共演しているのかが、不思議になった。若き「TOD」は、ここでは、「live gody」な格好よさに変わり、エリザベートの意志性が前に出てくる。
CD-player上の、mini coil は、効果を発揮、プレゼンもいい。誤動作率も低いと感じる。
アルミの細い棒に変わって、ようじに半田を巻きつけて、前に出す、SWの補助的に使うと、上手く半田の量を合わせると、上手く、レンジが広がり、雰囲気はいい。情報量がやや足りないので、再度、F8Lになった。
ここでは、花總の立ち姿が見えてこないので、歌の表現に集中できた。明らかに、嫌である高域の伸びの質を、変えて対応している。→ TAKARAではありえなかった。
普通の歌手は、ここで、主役を降りているかのように聞こえるのだ。確かに「会話」が見えてくる。それから、新曲も沢山つかわれている。
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